MishimaGeopark from 三島村ジオパーク on Vimeo.
三島村は、鹿児島港からフェリーで4時間、屋久島の隣に浮かんでいる3つの小さな島で構成された村です。
鹿児島市のある薩摩半島から南西へ 100~150km の洋上に点在する、竹島、硫黄島、黒島の三つの島から成る三島村。それぞれの島で「大名筍」が収穫できます。
「三島村・鬼界カルデラジオパーク」として日本ジオパークにも認定された、地球をまるごと楽しめる場所です。一つの村を構成しながらも三島それぞれで異なる表情を見せてくれるのも、三島村の魅力と言えるでしょう。
島々への交通手段は村営船のカーフェリー・みしま。鹿児島港から三島の区間を週 4 回運航しています。
三島村では、大名筍は自生する食材として昔から大切にされてきました。
島ごと、地区ごと、家庭ごとにそれぞれレシピがあり、長く親しまれてきた食材です。
大名筍は、産業としても島の生活を支えてきました。
竹林の整備による収穫量の増加や、築地市場への販路開拓、筍の加工品の開発など、時代と共に大名筍を基盤とした産業が興ってきました。
現在でも、早いところで4月から始まる筍シーズンでは、村人が山に入り、収穫を行い、自分たちの手で品質ごとに選別し、一級品のものを外に出荷しています。
筍の収穫イベントなども催され、島外から手伝いにくる方もいらっしゃいます。
特産品として、体験型の観光として、大名筍は島の生活に寄り添っています。
三島村は、一生に一度は訪れてほしい場所。
生き生きとした大自然と、美味しい海の幸が待っています。
4月から9月までの春・夏が特におすすめのシーズンです。
フェリーで4時間程度という距離は、実は日本の離島では近い距離。
「離島ってどんなところだろう」と興味がある方の、最初の島としてもおすすめです。お待ちしています。
このページは三島村の大名筍を紹介するページです。
三島村を構成する竹島、硫黄島、黒島ではそれぞれ「大名筍(だいみょうたけのこ)」という筍が収穫できます。
大名筍は「筍の王様」とも呼ばれており、アクが少なく濃厚な味と歯ごたえが特徴です。
出荷時期:毎年5月中旬から順次
電話:
099-222-3141
FAX:
099-223-1832
mail:
teijyu@mishimamura.jp
公設公営「みしま焼酎 無垢の蔵」で醸造された本格焼酎「焼酎みしま村」「焼酎メンドン」。三島村産サツマイモ「ベニオトメ」の甘い香りと、黒島の美味しい水を使った無垢の味わいが堪能できます。大名筍のお供にいかがでしょうか?