黒島と大名筍

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豊かな清流が育む、黒島の甘い筍

黒島の筍を、島外の人が体験することはとても難しい。なぜなら商品として流通しておらず、もっぱら地元で消費されるだけになっているからです。

黒島でしか食べられない、黒島産の筍の特徴とは一体どのようなものなのでしょうか。

黒島独自の環境が育てる誇りの食材

黒島で、筍が豊かに育つ理由は、黒島の豊かな水源のおかげ。

水辺に育つ筍は特に甘く、大きくなると言います。

黒島は赤土であることも特徴で、他の2島との差に繋がっているのではないかと言われています。

集落や家庭ごとに独自の食文化

黒島の筍は、島内でしか消費されていませんが、その食文化は、集落と家庭によってバリエーションが豊かです。

例えば、塩漬けにしたり、叩いて繊維上にして味噌漬けにしたり、中にはキムチ漬けにするという家庭もあるそうです。

水分量が多いので、そのまま冷凍してしまうとスカスカになってしまうため、塩をまぶして保存するなどの工夫がなされています。

市場に出回ることはない食材ですが、黒島の食を支える郷土の味が黒島の筍といえます。

三島村産の大名筍

このページは三島村の大名筍を紹介するページです。
三島村を構成する竹島、硫黄島、黒島ではそれぞれ「大名筍(だいみょうたけのこ)」という筍が収穫できます。
大名筍は「筍の王様」とも呼ばれており、アクが少なく濃厚な味と歯ごたえが特徴です。

三島村産の大名筍が購入できるショップ・ふるさと納税

出荷時期:毎年5月中旬から順次

大名筍とご一緒に。三島村産芋焼酎

公設公営「みしま焼酎 無垢の蔵」で醸造された本格焼酎「焼酎みしま村」「焼酎メンドン」。三島村産サツマイモ「ベニオトメ」の甘い香りと、黒島の美味しい水を使った無垢の味わいが堪能できます。大名筍のお供にいかがでしょうか?

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  • 鹿児島県三島村役場
  • 住所:鹿児島市鹿児島県名山町12番18号
  • 電話:099-222-3141
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